自殺ハイリスク領域におけるゲートキーパー育成&アウトリーチ支援事業
受付中
2024年度通常枠
団体名
特定非営利活動法人OVA
公募期間
2024/12/13 (金) ~ 2025/01/22 (水) 17:00
採択予定団体数
全国5団体を採択予定
助成予定期間
事業期間は、2025年5月1日~2028年2月29日(最長2年10ヵ月程度)を想定しています。
助成予定額
年間:1600万円程度(3年総額:4800万円程度)
公募メッセージ
相談支援を行う現場では、さまざまなかたちで発せられる「死にたい」の声を受け止めていると思います。本事業では、主に以下のことに皆さまと一緒に取り組むことで、生きづらさや問題を抱え、自殺の危機に追い込まれている人に対して、適切な支えが届く社会の構築を実現したいと考えています。 皆さまと一緒に取り組みたいこと: ・デジタルアウトリーチ+インターネット相談の実施(支援のDX化) ・相談者の「死にたい」に対応できる体制づくり ・事業の効果検証が実施できる体制づくり 個別のご相談も受付けています。ご関心をお持ちの方は、ぜひ公募ページからご連絡ください。 ご応募をお待ちしております。
公募情報
期待する活動概要
生きづらさや問題を抱え、自殺の危機に追い込まれている人に対し、適切な支えが届く社会の構築を目指して行う取り組みに資金的・非資金的支援を行います。 【主な活動内容】 1. デジタルアウトリーチ及び相談のための体制整備 2. 自殺対策の専門性を持った担当者・支援チームの育成 3. ハイリスク者に対するデジタルアウトリーチ(検索連動広告・SNS活用など) 4. ハイリスク者への包括的支援 5. 支援により相談者に起きた変化に関する調査(インパクト調査)への協力
対象となる団体
資金分配団体による過去の調査(※1)により、自殺対策で優先的に対処すべきハイリスク領域と特定された以下の9領域のいずれかにおいて相談支援を2年以上を行う民間公益団体とします。 (各領域1団体で合計5団体の採択を想定) <9領域> ①「妊産婦」②「性的マイノリティ」③「虐待」④「DV被害」 ⑤「依存症(薬物・ギャンブル・アルコール)」 ⑥「うつ病」⑦「借金・多重債務」⑧「性暴力被害」⑨「解雇・失業」 (※2) ※1:2023年度東京都福祉保健局委託事業「自殺対策に資する検索連動型広告の効果的な運用に関する手引き」P6参照(9領域は特に早急な対策が必要な自殺ハイリスク領域でC・Dに基づく) ※2:9領域を直接的に支援していなくても、自団体で支援している方の多くがいずれかの領域に当てはまることを数字で示していただければ対象とします。
公募説明会
2024年12月10日に実施、終了いたしました。多数のご参加をいただきありがとうございました。 公募説明会の動画・資料は下記URL(公募ページ)からご覧頂けます。
事業情報
事業種別
2024年度通常枠
事業分類
イノベーション企画支援事業
事業対象地域
日本国内・全国
社会課題
日常生活又は社会生活を営む上での困難を有する者の支援に係る活動
孤独・孤立や社会的差別の解消に向けた支援
総事業費
¥324,218,637
団体情報
団体名
特定非営利活動法人OVA
団体WEBサイト
https://ova-japan.org/構成団体
団体の目的
この法人は、自殺リスクが高い人々への直接的・間接的な支援を行い、自殺予防の啓発、支援ネットワーク構築、社会に対する提言など、自殺予防に関するあらゆる取り組みを積極的に行う また広く一般市民に対して、心の健康の保持増進に関する事業を行い、人類誰もが生きがいを持って心身健康にすごし、自殺に追い込まれることがないよう「他者の痛みに無関心ではない愛あるかかわりあいの社会」の実現に寄与することを目的とする
団体の概要・活動・業務
2013年6月、我が国の若者の自殺が深刻であることを知った代表の伊藤が「検索連動広告(リスティング広告)」を用いることで、自殺を考えている子ども・若者に出会えると確信し相談事業を開始。 現在は下記4分野で事業を行っている。 ①インターネット・ゲートキーパー事業(専門職による相談支援) ②検索連動広告/アウトリーチ事業 ③研修事業 ④ソーシャルアクション(研究・政策提言・ネット相談構築など)